高品質感
ファインコート
FINE COAT
主な特徴
1
床材の表面に薄いガラスの膜を貼ったような高品質な仕上がりとなり、その状態を長期に亘って維持することが出来ます。また、耐水性、耐アルコール性、耐油性、耐薬品性などに優れているため、いつまでも綺麗な状態で管理することができます。更には汚れが付く難く付いても簡単に落とせるのも特長です。
2
維持管理費の
大幅削減が可能
ワックスや各種コーティング剤、UVコートなどに比べて、長期に亘って光沢を維持出来ることにより、メンテナンスフリー化でき、定期清掃に掛かる経費を不要に出来ること。
また、ヒールマークや汚れがつき難い、ついても簡単に落とせること、被膜の損傷がないことなどにより、日常清掃の大幅な簡素化が図れ、維持管理費の大幅削減が可能となります。
3
環境に優しい
基本的に一度施工を行うとメンテナンスフリー化出来るため、ワックスのような剥離廃液を出さなこと。また、定期メンテナンス毎に必要だった立ち合い費、警備費が不要になることや電気、水道、空調など、限りある資源の有効活用が可能となること。さらには近年では廃液を出さない、脱炭素などSDGsの観点からも地球環境に優しいメンテナンスシステムとなります。
4
抗菌・抗ウイルス
作用を付与
各種コーティングシステム等に抗菌・抗ウィルス効果を付与させています。これにより、菌やウイルスの繁殖を減少させるこのが出来るため、衛生面の向上、防臭効果などが期待されます。
各種工法との比較
数年経過後の状態
2年
経過後
ニトリ
1年7ヶ月
経過後
スーパーゼビオ
3年
経過後
東急百貨店
3年4ヶ月
経過後
ヒルトンホテル
2年9ヶ月
経過後
ノジマ
3年
経過後
スギ薬局
材料について
1ファインコートの構造
ファインコートとは、弊社が独自に開発したガラス系コーティング剤ですが、主成分は医薬品や化粧品などに使われるシリコーン(アルコキシシラン)とガラスを形成しているシリカ(二酸化ケイ素)から構成されています。
シリコーンの持つ光沢感及び荷重時の変形追従性、シリカの持つ高硬度性という、特性の異なる性質を併せ持つハイブリッド材料のコーティング剤です。
2膜厚と硬度
ファインコートの表層の塗膜は30~50μと薄膜ですが、「鉛筆ひっかき試験」で10~12Hに堪えられる硬度設計としています。膜厚を薄くすることで、床材の撓みに追従できるのと同時に、硬い塗膜による耐摩耗性を備えています。現在床用コーティング剤の分野で複数の競合商品(UVコートやワックス強化型コートなど)が市場に流通していますが、何れも柔らかい樹脂系コーティングのため、硬度は3~6H程度となります。これらのコーティング剤は軽汚染部などでは効果を発揮しますが、重汚染業態の商用店舗などでは満足のいく光沢維持性は得られていないのが実情です。
ファインコートメンテナンスシステムの種類と実績
■施工前
■施工後
■実績
首都圏鉄道
イオンモール
ゆめタウン
ニトリ
グランデュオ
ビックカメラ
導入対象先
JR関係、イオン、IY、ニトリをはじめ、全国のスーパーマーケット関係、各種商用施設、病院・老健施設関係、公共施設、オフィスビルなど、あらゆる施設で導入が拡大しております。
■施工前
■施工後
■実績
宮崎空港
福岡 岩田屋
さんすて岡山・倉敷
カワチ薬品
中国 人寿施設
上海 センタービル
導入対象先
宮崎空港、JR東日本仙台駅コンコース、JR東海高島屋など公共交通機関施設、百貨店や商業施設、店舗等でご利用頂いております。
■施工前
■施工後
導入対象先
学校、保育施設、体育館、ホームセンターでご利用頂いております。
■施工前
■施工後
導入対象先
スーパーマーケットや各種商用施設、オフィスビル、駅、学校などで多数の施設で導入頂いております。
■施工前
■施工後
導入対象先
スーパーマーケットや各種商用施設のバックヤード、工場床などでご利用頂いております。
■施工前
■施工後
導入対象先
スーパーマーケットや各種商用施設のバックヤード、工場床などでご利用頂いております。
各種技術データ
1耐摩耗試験
一般的にワックスの硬度は1H位であり、UVコートが4~5H位、当社のファインコートは10~11Hの鉛筆硬度になりますが、その耐摩耗試験結果を下記に示します。ワックスやUVコートなどに比べて、ファインコートは著しく光沢劣化が少なく耐摩耗性に優れていることが分かります。
2滑り抵抗試験
上記は乾式、湿式での滑り抵抗値を測定した結果になります。数値が小さいほど滑り易いということになりますが、WAXやセラミックタイルは滑り易く、一方、ファインコートは乾式、湿式とも数値が高く、滑り難いことが分かります。
3光沢維持性試験
下記に各種工法による光沢維持性の結果を示しますが、ファインタイルはセラミックタイルの光沢維持性には劣るものの、ワックス工法やノンワックス工法などに比べて、遥かに光沢維持性に優れていることが分かります。そのため、定期メンテナンスの簡素化が図れ、大幅な維持管理費の削減が可能となります。
4防汚性試験
下図に防汚性試験の結果を示します。ワックス処理品とコーティング処理品にマジックで落書きを行い、その後にティッシュペーパーで拭き上げを行っていますが、ワックス塗布面は汚れの除去が難しく、一方、コーティング処理面は汚れが簡単に除去ができ、元の状態に戻ります。よってコーティング処理品は防汚性に優れていることが分かります。
■汚れ付着
ワックス処理面
コーティング処理面
■汚れ除去
ワックス処理面
コーティング処理面
■汚れ除去後
ワックス処理面
コーティング処理面
5静電的特性
静電気の発生しやすさを評価するために、基材の表面抵抗値を測定した結果を下記に示します。数値が大きいほど帯電性が高く、静電気が発生しやすいことになりますが、ワックスやUVコート、セラミックタイルなどに比べて、ファインコートは表面抵抗値が低く、静電気特性に優れていることが分かります。
6燃焼性試験
鉄道車両用の床材にファインコートを施したものについて、燃焼性を日本鉄道車両機械技術協会が行っている燃焼性試験にて評価しました。この結果より、コーティングを施した床材が難燃性であると判定されており、ファインコートが燃えにくい性質を持った材料であることが分かります。
7抗菌試験
床材に各種石材用コーティングを施したものについて、抗菌性試験を実施した結果について下記に示します。この結果より、各種石材用やトイレ床用コーティングシステムについては抗菌効果があることが期待されています。
抗菌活性値≧3.0:強い効果が認められる
(JIS L 1902:2015 表F.1より引用)
※:【測定機関】大和化学工業株式会社
【供試細菌】黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)
【測定方法】JIS Z 2801:2010
【種類】フネンハードC抗菌・抗ウィルス加工剤0.5%添加
※※:【測定機関】一般財団法人ボーケン品質評価機構
【供試細菌】大腸菌(Escherichia coli)
【測定方法】JIS Z 2801:2012(フィルム密着法)
【種類】フネンハードC抗菌・抗ウィルス加工剤1.0%添加
8抗ウィルス試験
抗菌試験同様に床材に各種石材用コーティングを施したものについて、抗ウィルス試験を実施した結果について下記に示します。この結果より、各種石材用やトイレ床用コーティングシステムについては抗ウィルス効果があることが期待されています。
抗ウイルス活性値≧2.0
(SIAAマーク登録基準より引用)
【測定機関】一般財団法人ボーケン品質評価機構
【供試ウィルス】A型インフルエンザウイルス(H3N2)
【測定方法】ISO 21702:2019
【種類】フネンハードC抗菌・抗ウィルス加工剤0.5%添加
※本データは材料特性に関するものであり、商品の性能を保証するものではありません。
6.4
2030年までに全セクターにおいて水利用の効率を大幅に改善し、淡水の持続可能な採取及び供給を確保し、水不足に対処するととに水不足に悩む人々の数を大幅に減少させる。
メンテナンス周期延長による水使用量削減
9.4
2030年までに、資源利用率の向上とクリーン技術及び環境に配慮した技術・産業プロセスの導入拡大を通じたインフラ改良や産業改善により持続可能性を向上させる。
全く新しい床コーティング剤による技術革新
11.6
2030年までに、大気の質及び一般並びにその他の廃棄物の管理に特別な注意を払うことによるものを含め、都市の一人当たりの環境上の悪影響を軽減する。
剥離作業不要のため産業廃棄物削減
12.5
2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を
大幅に削減する。
剥離作業不要のため産業廃棄物削減